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小倉 浩一; 有澤 孝; 柴田 猛順
Atomic Collision Research in Japan, No.17, p.44 - 45, 1991/00
対称電荷交換断面積は、プラズマ過程を用いる多くの分野で重要な役割を演じる。原子蒸気を作りやすい希ガスやアルカリ金属原子についての対称電荷交換断面積の実験データはあるが、電子構造の複雑な原子についてのものはほとんどない。ここでは、ガドリニウムの電荷交換断面積を、電荷交換により生成したイオンは計測することによって求めた。ガドリニウムイオンは、ガドリニウム原子を1波長2段階共鳴イオン化して生成した。実験で得られた電荷交換断面積は、Rapp&Francisの公式によって得られる値の2倍程度であった。